新調したフィルムカメラ、ミノルタ X-700
今日は、少し前に購入した古いカメラのお話しですので、興味のない方はスルーしてください。。。
オートフォーカスで一世を風靡したミノルタ α シリーズの直前まで作られていた、最終型のマニュアル機で、
1981年にデビューし、その後1999年までの18年間製造されていた機種なんだそうです。
一説には、今でもメーカー修理が可能とのことでしたので、どうせ買うならってことで、この機種にしてみました。
でもね、、、お手ごろだったんです ^^
キャノンやニコンのカメラだと、普通程度の状態のカメラで数万円で売られているのですが、、、
このカメラは、ボデー・レンズ・モータードライブまで付いて、数千円と破格値! ^^
とはいうものの、毎秒3コマ撮影できるモータードライブは、すぐに取り外しました。
だって、その気になったら 36枚撮りフィルムを 12秒で使い切るんですから、マズイっしょ(笑)
ボディーに見える MPS の文字
もしや、ミノルタ・プロフェッショナル・サービス? かと思ったのですが、
ミノルタプログラムシステム(撮影時の Pモード)が使えるカメラってことらしいです ^^
その他の機能はこんな感じ
・プログラム AE
・AEロック
・露出補正 ±2
・フラッシュTTL自動調光
・シャッタースピード 1/1000まで など、、、
現代のデジタルカメラに比べたら、ふーんって感じかも知れませんけど ^^;
そしてレンズは、MD ROKKOR 50mm F1.7 が付いてきました。
この MDシリーズのレンズは、この X-700 のPモードを使うのには、必須のレンズで
Pモードにセットし、レンズを最大絞り値に固定しておくと、あとはカメラが勝手に絞り操作してくれる便利なもの。
なんだか、至れり尽くせりのセットですよね。。。
こちらは、生前義父から譲り受けた、ミノルタ MCシリーズのレンズ 2本。
35mm F1.8/ 50mm F3.5 マクロ、もちろん互換性ありです。
先日、試写した結果は光漏れもなく、動作は異常ナシ。
このシャッター音が聞きたくなったら、持ち出して楽しんできますかね。。。